コント　行き倒れの人。 - 烏谷（からすたに）のブログ

コントのように出来すぎてるコテコテな出来事にたまに遭遇する。

職場からの帰り道。

夜、長い坂を一日分の疲れでひーこら言いながら登っていると。

目の前の行き先を封じるように道に横たわるなにかがある。

「人だ。。。」

うぉっと思わず声に出してしまった。

しかしまぁ倒れてる人がいるのにそのまま立ち去れない。

さすがに良心が訴えかけてくるので、声をかけることに。

というか、さすがにコントのように真ん中にきれいに倒れていて、罠かと思うほどに声をかけざるを得ない状況。

しかしまぁ、こんなにわかりやすい罠もないし

これはまじで死んでる？と一瞬狼狽したが。

肩をゆすると息をする音。

ほっとしたのもつかのま。

顔面血だらけ。

頭打って気を失っているのかも・・・？

頭は流石に危ないととりあえず、救急車を呼ぶ。

救急車を呼ぶの初めてでしたが普通に呼べました（住所表示がまわりになくてあせった）

しかしまぁ、この人急に立ち上がって移動するんだわ。

よかった、元気じゃん。

元気でよかったけど、動くと血が出るからとりあえず座らせる。

それで救急隊員の人たちが来てくれて、僕は帰ります。

って、感じで別れを告げて帰路に。

しかしまぁ眠いな～。

って思って坂を登って帰ろうとしながら振り返ると

おじさん、嘔吐。

お酒には気を付けよう！

p.s.自分も年一くらいでハードにお酒でやらかす。

人のふり見て我が振り直せってことで

お酒には気を付けようと改めて深く誓ったのであった。